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2008年06月12日

バンコクの怪しい日本人

世の中には、想像を超えた変な人がいます。
カオサンは世界中から人が集まるので、より変な人が多いかもしれません。

ある日、僕がカオサンロードの隣のランブトリ通りで、宿で知り合ったH君と、
道端に腰を降ろし、屋台のパッタイ(タイ風焼ソバ)を食べていた時に突然、

「最近どう?」

と、知らない日本人のおじさんに声をかけられました。
(見たところ、50代半ばぐらい)

最近、どう?・・・って一体、何がどうなの???

『どう?』の意味も、『最近』の意味も、まったくわかならい・・・。

と僕の頭の中は???が一杯でした。

僕は、H君と顔を見合わせ「ぼちぼちですね」と答えると、

おじさんは、
「もう、カンボジアは終わってるな・・・」と唐突に同意を求めながら話し始めました・・・???

僕は、全然知らない人なので、この変なヤツはきっとH君の知り合いだろう・・・と決めつけ、
H君は、きっと僕の知り合いだろうと、おじさんに対し、相槌をうってました。

僕らの相槌を聞いてるのか?聞いてないのか判りませんが、
おじさんはそのまま喋り続け、

最後に「やっぱり最近は、中国だな。雲南・・・桂林・・・」

僕らは、おじさんの話は理解できず、???状態でしたがおじさんは、気にしてないようです。

自分の話に満足したのか?おじさんは「じゃぁ」とか挨拶の一言もなく立ち去りましたw

一体、おじさんは何をしに来たのでしょう?
内容から察すると、おじさんは置屋などの女遊び(つまり売春)の話をしてたと思われます。

でもなぜ?僕らに話しかけてきたのでしょうか?
同類に見えたのでしょうか?(笑)

自分で言うのも何ですが僕は、若くは無いですが、
あの人と話が合うように見えるとは思えません。(自己診断~♪w)

また、一緒にいたH君は、関西で教師をやってる男で、(この時は休職中)
行った事がない国がほぼ無いくらい行動的なバックパッカー。
見た目もパワフルな熱い男です。
(行動的な所が僕と正反対ですが、気が合いましたw)

僕は、旅先ではバカな話は大好きですし、
バカになれる楽しい人は、大好きです。

だから夜遊び大好きな旅行者の友達も多いので、
そんな夜遊びを頭ごなしに否定する堅物ではありません。

人に迷惑にならない程度であれば、色んな人がいるからこそ楽しいのです。

でも、道端で行き成り知らない人に、「こんにちは」の挨拶も無く、
女遊びの話をする人に驚きました。

暗いエロ話は、聞いてて悲しくなります。
せめてユーモアをプラスして話して欲しいものです。

でも、それはそれで面白いネタができた・・・と楽しめるところがカオサンなんですが♪

日本社会でそんなヤツいたら・・・もちろん無視。
だって・・・そんなに暇じゃないもの(笑)

バンコクの怪しい日本人

おじさんがいなくなって「ホンマ・・頼むから死んでくれ」と教育上、良ろしくない毒を吐いていたH君は、
今、関西で元気に教師やってます。

きっといい先生になることでしょう!H君、いつかまた遊ぼう♪

Posted by カオサンロード・ライフ at 08:30│Comments(2)
この記事へのコメント
 10年程前、と或る国に仕事で住んでいた時、その国は大変トイレ事情が悪く不衛生で病気になりかねないところが多かったので、私達日本人の駐在者はどこかへ行く時は必ずホテルのロビーで待ち合わせでした。 ホテルであればある程度の清潔さを保っていますので。。。

 その時によく見かけたのが買春に来ている日本人観光客です。
昼間から嬌声をあげてもたれ掛かる現地女性と、貨幣価値の違う国に来て自分が凄い人物にでもなったかのように勘違いし、日本でなら広げないであろう大風呂敷を広げてはタッチを繰り返している彼らの姿は、同じ日本から来て暮らしをしている者には正視に堪えず、恥としか言いようのないものでした。

 一度私がその国に住んでいた間に、日本人が強盗に襲われ、殺されたことがあります。
すぐに日本領事館と商工会議所が動き、現地の公安を招いてセキュリティーに対する話し合いの場が持たれましたが、私には、恐怖に怒り狂う一部の駐在邦人に対して思わず公安サイドが投げつけた言葉で、いまでもはっきりと覚えているものがあります。それは
「でも、貴方がたの国から来ている観光客はこの国に来てしょっちゅう春を買っては派手に遊び歩いているじゃないか、あんなことをするのは日本人を襲ってくれというのと同じだ!
そういうのが金遣いの荒い日本人のイメージをこの国の貧しい人間に与えて、日本人なら襲ってもいいと歪んだ感情を生むこともあるんだ、私達ももっと努力をする必要があるが、貴方がたも自分達の国の人達をどうにかしてくれ!」
そんな内容の言葉です。

 勿論私はそこで暮らした経験から、その国が面子を重視し、どちらかと言えば自分の非は認めず、自分の側を正当化する為に論をすり替えてしまうことが多いのもよく知っています。 また、だからといってこの様な事件が起こっても仕方ないといっている訳でもありません。 けれども、その時の彼らの側のこの発言に関しては至極まともで日本人の側にも省みる点があると考えざるを得ませんでした。

 また、私の勤めていた日系の職場には、私は単身でしたが 家族まるごとで赴任して来ている人が多く、トップが度々口を酸っぱくしてこう言っていました。
「日本は島国で単一民族だから、自国にいる時には好き勝手やれるかも知れんが、この国に入った瞬間、君達は゛外国人゛だ。 君達はこの国に住まわせて貰っているんだ。 そのことを忘れるな。」
「もしも君達が日本にいるのと同じレベルで好き勝手やってみろ。 中には゛あの外国人は゛゛だから日本人は゛という目で見るこの国の人もいるだろう。 そんな時に矛先の向けられ易い、一番危ないのはどんな人だと思う? 日本人の中でも一番弱い人達だ。 それが具体的に誰をさすのかは君達にもわかる筈だ」

 観光で一時的に楽しみに来ている人と駐在でその国において暮らしを営まなければならない人とでは意識の違いは随分あるとは思いますが、良い機会だと思って書きました。
旅する人にとっても、暮らす人にとっても、゛楽しい!゛゛最高!゛であるといいなと願っています。
Posted by yugafu at 2008年06月12日 15:33
>yugafuさん

大変な国で働かれてたのですね。強盗事件で亡くなった方は本当に残念です。

僕は、なにぶん肯定する知識も否定する知識もこの問題に関しては持ち合わせてないので、即、売春否定派ではなく、色んな状況があるので、是が非かも、善悪も言い切る事ができません。

まだブログに慣れてないもので、文章で難しい問題を書くと誤解を招きそうなので、上手に書けなくてすみません。

たぶん、これからも、ゆる~い内容ばかりですが、宜しくお願いします!
Posted by のりのり at 2008年06月13日 02:52
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